ふき ふきのとう
作物名 | ふき ふきのとう | ||||||||
科 族 目 | キク科フキ属 | ||||||||
原産地方 | 日本 | ||||||||
作物特性 | K、Mg、Fe、Zn、Cu、Mn、ビタミンBアナイシン葉酸群、ビタミンC、E、食物繊維、パントテン酸を多く含む | ||||||||
栽培特性 | 特にカリウム、鉄分、ビタミンB葉酸、ビタミンEが極多い(花蕾) | ||||||||
カリウム:ナトリウムを対外に排出する効果のあるところからそれに伴う血圧の低下など生活習慣病予防に寄与 | |||||||||
鉄:赤血球を構成するヘモクロビンの成分で体内に酸素を供給する重要な働きがあり不足すると貧血症になる | |||||||||
マグネシウム:造骨に必要とされ、又自律神経の安定に寄与し各種生活習慣病を予防する | |||||||||
銅:赤血球を作るのに触媒としての作用があり、鉄とのバランスの取れた摂取が必要 | |||||||||
マンガン:エネルギー代謝に必要な酵素や生体維持の為の各種酵素の成分として必要ミネラル | |||||||||
亜鉛:味覚をつかさどり、代謝を活性化する重要な要素で、肌の美容にも好影響があるといわれている | |||||||||
ビタミンBアナイシン葉酸群はブドウ糖、脂肪、タンパク質を効率よく熱に換えたり、細胞の増殖に重要な働きをしている | |||||||||
葉酸は造血作用に働いて健全な血液を作り出す | |||||||||
ビタミンCは抗酸化作用があり活性酸素の増加を防ぎ抗癌作用があるといわれている | |||||||||
ビタミンEは抗酸化作用があり、活性酸素を押さえ老化や悪玉コレステロールによる血管障害など生活習慣病の予防 | |||||||||
パントテン酸はエネルギー変換に触媒的に働き肥満や生活習慣病予防、免疫力強化に働きがあるといわれる | |||||||||
食物繊維は主に消化器官を適切な状態に保つと共に、それによって各種の生活習慣病の予防に寄与している | |||||||||
ふきのとうは香りと苦さのバランスが良く食欲増進に寄与 | |||||||||
品種等 | 愛知早生 秋田ふき 水ふき | ||||||||
生育土壌 | pH6〜6.5 水持ち良く通気性があり耕土が深い | ||||||||
播種時期 | |||||||||
植付時期 | 2月〜3月 | ||||||||
発芽地温 | 10〜15℃ | ||||||||
生育温度 | 10〜25℃ | ||||||||
収穫時期 | 適宜 ふきのとう2月〜3月 | ||||||||
保存方法 | 適湿常温 適湿冷蔵 | ||||||||
ふき ふきのとう | 単位は上段を除き100g当りmg(mg/100g) | 日本食品標準成分表より | |||||||
構成物質 | 熱量(Cal) | 水分g | タンパク質g | 脂質g | 炭水化物g | 灰分g | |||
摂取目安 | 2500 | 60 | 70 | 400 | |||||
茎 ゆで | 8 | 97.4 | 0.3 | 0 | 1.9 | 0.4 | |||
花 生 | 43 | 85.5 | 2.5 | 0.1 | 10 | 1.9 | |||
無機質 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 | 銅 | マンガン |
摂取目安 | 4000≧ | 2500 | 1000 | 350 | 1000 | 10 | 10 | 1 | 4 |
茎 ゆで | 22 | 230 | 34 | 5 | 15 | 0.1 | 0.2 | 0.05 | 0.37 |
花 生 | 4 | 740 | 61 | 49 | 89 | 1.3 | 0.8 | 0.36 | 0.23 |
ビタミン | A(カロテン) | A(ルチノール) | B1 | B2 | ナイアシン | B6 | B12 | C | D |
摂取目安 | 0.7 | 1.5 | 1.5 | 15 | 1.5 | 0.0024 | 100 | 0.005 | |
茎 ゆで | 0.06 | 0.005 | Tr | 0.01 | 0.1 | 0.08 | 0 | 0 | 0 |
花 生 | 0.39 | 0.033 | 0.1 | 0.17 | 0.9 | 0.18 | 0 | 14 | 0 |
ビタミン | E | K | 葉酸 | パントテン酸 | |||||
摂取目安 | 10 | 0.07 | 0.25 | 7 | |||||
茎 ゆで | 0.2 | 0.005 | 0.009 | 0 | |||||
花 生 | 3.2 | 0.092 | 0.16 | 0.45 | |||||
脂肪酸 | 飽和 | 1価不飽和 | 多価不飽和 | コレステロール | |||||
摂取目安 | 750≧ | ||||||||
茎 ゆで | - | - | - | 0 | |||||
花 生 | 0 | ||||||||
食物繊維 | 水溶性 | 不溶性 | 食塩相当 | 硝酸窒素 | |||||
摂取目安 | 25000 | 10(g)≧ | |||||||
茎 ゆで | 100 | 1000 | 1100 | 0.1 | - | ||||
花 生 | 1000 | 5400 | 6400 | 0 | |||||
摂取目安 : 普通活動成人男子の目安 (女子、少年、活動状態により加減) | |||||||||
病気 | 適用薬剤 | 殺菌剤ページ | |||||||
土壌障害 | 土壌消毒(クロルピクリン等) 輪作 親苗の健全採苗 地下水位を下げる | ||||||||
灰色かび病 | ダコニール1000 | ||||||||
斑点細菌病 | |||||||||
菌核病 | |||||||||
疫病 | |||||||||
白絹病 | リゾレックス水和剤 | ||||||||
軟腐病 | |||||||||
褐斑細菌病 | |||||||||
半身萎凋病 | 土壌消毒 | ||||||||
うどんこ病 | カリグリーン ストロビーフロアブル | ||||||||
べと病 | |||||||||
褐斑病 | |||||||||
つる枯病 | |||||||||
白さび病 | |||||||||
さび病 | |||||||||
白斑病 | |||||||||
黒斑病 | |||||||||
黒腐病 | |||||||||
果実陥没病 | |||||||||
果実汚斑細菌病 | |||||||||
立枯病 | |||||||||
株腐病 | |||||||||
根こぶ病 | |||||||||
茎枯病 | |||||||||
苗立枯病 | |||||||||
斑点病 | |||||||||
害虫 | 適用薬剤 | 殺虫剤ページ | |||||||
ハダニ類 | |||||||||
タバココナジラミ | トレポン乳剤 | ||||||||
オンシツコナジラミ | |||||||||
ハスモンヨトウ | アファーム乳剤 | ||||||||
ヨトウムシ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
コナガ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
アオムシ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
オオタバコガ | エスマルクDF | ||||||||
アゲハ類幼虫 | |||||||||
アブラムシ類 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
ネグサレセンチュウ | |||||||||
ネコブセンチュウ | |||||||||
アザミウマ類 | |||||||||
ミナミキイロアザミウマ | |||||||||
ミカンキイロアザミウマ | |||||||||
フキノメイガ | パダン水和剤 | ||||||||
ハモグリバエ類 | |||||||||
ナメクジ カタツムリ類 | ナメトックス ナメキール | ||||||||
コガネムシ類幼虫 | |||||||||
ネキリムシ | |||||||||
ケラ ネキリムシ類 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
キスジノミハムシ | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
カブラハバチ |