作物名 | ごぼう | ||||||||
科 族 目 | きく科ごぼう属 | ||||||||
原産地方 | 地中海沿岸 | ||||||||
作物特性 | カリウム、マグネシウム、亜鉛、銅、ビタミンB葉酸、食物繊維が比較的多い | ||||||||
栽培特性 | 特に食物繊維といえばごぼう、ごぼうといえば食物繊維といわれるくらい食物繊維の代名詞 | ||||||||
カリウム:ナトリウムを対外に排出する効果のあるところからそれに伴う血圧の低下など生活習慣病予防に寄与 | |||||||||
マグネシウム:造骨に必要とされ、又自律神経の安定に寄与し各種生活習慣病を予防する | |||||||||
亜鉛:味覚をつかさどり、代謝を活性化する重要な要素で、肌の美容にも好影響があるといわれている | |||||||||
銅:赤血球を作るのに触媒としての作用があり、鉄とのバランスの取れた摂取が必要 | |||||||||
葉酸は造血作用に働いて健全な血液を作り出す | |||||||||
食物繊維は主に消化器官を適切な状態に保つと共に、それによって各種の生活習慣病の予防に寄与している | |||||||||
品種等 | 滝野川 柳川 | ||||||||
生育土壌 | pH6.5〜7.5 水持ち良く通気性がある | ||||||||
播種時期 | 5月〜6月 | ||||||||
植付時期 | |||||||||
発芽地温 | 20〜25℃ | ||||||||
生育温度 | 25〜30℃ | ||||||||
収穫時期 | 11月〜3月 | ||||||||
保存方法 | 適湿常温 圃場貯蔵 | ||||||||
ごぼう | 単位は上段を除き100g当りmg(mg/100g) | 日本食品標準成分表より | |||||||
構成物質 | 熱量(Cal) | 水分g | タンパク質g | 脂質g | 炭水化物g | 灰分g | |||
摂取目安 | 2500 | 60 | 70 | 400 | |||||
生・根塊 | 65 | 81.7 | 1.8 | 0.1 | 15.4 | 0.9 | |||
ゆで・根塊 | 58 | 83.9 | 1.5 | 0.2 | 13.7 | 0.6 | |||
無機質 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 | 銅 | マンガン |
摂取目安 | 4000≧ | 2500 | 1000 | 350 | 1000 | 10 | 10 | 1 | 4 |
生・根塊 | 18 | 320 | 46 | 54 | 62 | 0.7 | 0.8 | 0.21 | 0.18 |
ゆで・根塊 | 11 | 210 | 48 | 40 | 46 | 0.7 | 0.7 | 0.16 | 0.16 |
ビタミン | A(カロテン) | A(レチノール) | B1 | B2 | ナイアシン | B6 | B12 | C | D |
摂取目安 | 0.7 | 1.5 | 1.5 | 15 | 1.5 | 0.0024 | 100 | 0.005 | |
生・根塊 | 0.001 | Tr | 0.05 | 0.04 | 0.4 | 0.1 | 0 | 3 | 0 |
ゆで・根塊 | 0 | 0 | 0.03 | 0.02 | 0.2 | 0.09 | 0 | 1 | 0 |
ビタミン | E | K | 葉酸 | パントテン酸 | |||||
摂取目安 | 10 | 0.07 | 0.25 | 7 | |||||
生・根塊 | 0.6 | Tr | 0.068 | 0.23 | |||||
ゆで・根塊 | 0.6 | Tr | 0.061 | 0.19 | |||||
脂肪酸 | 飽和 | 1価不飽和 | 多価不飽和 | コレステロール | |||||
摂取目安 | 750≧ | ||||||||
生・根塊 | - | - | - | 0 | |||||
ゆで・根塊 | - | - | - | 0 | |||||
食物繊維 | 水溶性 | 不溶性 | 食塩相当 | 硝酸窒素 | |||||
摂取目安 | 25000 | 10(g)≧ | |||||||
生・根塊 | 2300 | 3400 | 5700 | 0 | 100 | ||||
ゆで・根塊 | 2700 | 3400 | 6100 | 0 | 100 | ||||
摂取目安 : 普通活動成人男子の目安 (女子、少年、活動状態により加減) | |||||||||
病気 | 適用薬剤 | 殺菌剤ページへ | |||||||
土壌障害 | 土壌消毒(クロルピクリン等) 輪作 親苗の健全採苗 地下水位を下げる | ||||||||
灰色かび病 | |||||||||
斑点細菌病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
菌核病 | |||||||||
疫病 | |||||||||
炭疽病 | |||||||||
軟腐病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
褐斑細菌病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
黒斑細菌病 | Zボルドー水和剤 カッパーシン水和剤 | ||||||||
うどんこ病 | カリグリーン | ||||||||
べと病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
褐斑病 | |||||||||
つる枯病 | |||||||||
白さび病 | |||||||||
さび病 | カリグリーン | ||||||||
白斑病 | |||||||||
黒斑病 | オーソサイド水和剤80 | ||||||||
黒腐病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
果実陥没病 | |||||||||
果実汚斑細菌病 | |||||||||
花蕾腐敗病 | |||||||||
株腐病 | |||||||||
根こぶ病 | |||||||||
茎枯病 | |||||||||
苗立枯病 | |||||||||
斑点病 | |||||||||
害虫 | 適用薬剤 | 殺虫剤ページへ | |||||||
ハダニ類 | |||||||||
タバココナジラミ | |||||||||
オンシツコナジラミ | |||||||||
ハスモンヨトウ | |||||||||
ヨトウムシ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
コナガ | トアローCT エスマルクDF オルトラン乳剤 | ||||||||
アオムシ | トアローCT エスマルクDF オルトラン乳剤 | ||||||||
オオタバコガ | エスマルクDF | ||||||||
タマナギンウワバ | |||||||||
アブラムシ類 | オルトラン水和剤 オルトラン粒剤 | ||||||||
ネグサレセンチュウ | ネマトリンエース | ||||||||
ネコブセンチュウ | ネマトリンエース | ||||||||
アザミウマ類 | |||||||||
ミナミキイロアザミウマ | |||||||||
ミカンキイロアザミウマ | |||||||||
ハイマダラノメイガ | |||||||||
ハモグリバエ類 | |||||||||
ナメクジ カタツムリ類 | |||||||||
コガネムシ類幼虫 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
ネキリムシ | ネキリトンK | ||||||||
ケラ ネキリムシ類 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
キスジノミハムシ | |||||||||
カブラハバチ |
2008年栽培
4月13日
発芽
5月2日 6月4日
生育中
7月15日 9月14日
10月7日
掘り出し断面
11月24日
収穫
4/13
5/2
6/4
7/15
9/14
10/7
11/24
牛蒡としては長大な滝野川種を栽培してみたが家庭菜園では選択しないほうがよいと思った。
訳としては、約1m以上にもなる長さの問題があります。
耕土を深くする事はスコップが拠り所の家庭菜園では無理があり、地層、埋め立て履歴もつかめません。
その対策として枠を組み、地表面を上げての栽培を試みたが、鎮圧が上手くいかず生育中に地表面降下がおきてしまった。
結果、根が真直ぐにならずに自然薯のように曲がりくねった物となりました。
鎮圧後自然放置期間を多くする事で栽培も可能と思われますが、手間と成果とが10:1以上の割合かとも思います。
ですが其処が家庭菜園 Try!!
30cm位のミニゴボウや若採りゴボウを試みるほうが結果は上手くいくと思います。
ゴボウヒゲナガアブラムシ
コゴボウハマキモドキ 表皮だけ残した食害痕
ハモグリバエ食害痕
黒斑細菌病 (細菌)
ウワバ類幼虫