ゴデチャ

特性　(裏説明のまま)

英名を「サテンフラワー　Satin Flower」と呼び、サテンの生地のように薄くて、光沢のある美しい花です。赤が主体の混合種で、大輪花は水揚げが良く、草丈約80㎝になる高性種です。
直根性で移植を嫌います。9㎝ポットに3粒播きとします。まき土は清潔な種まき培土を使いましょう。
種をまいてから約30日後、1本を残して早めに間引きを行います。ポットに根が回りはじめたら、目的の場所に植え替えます。株間は20～30㎝が適当です。加湿に弱く、うどんこ病や立ち枯れ病が発生しやすいので乾燥気味に管理します。肥料が多いと枝ばかり茂るので控えめにします。

特徴と育て方　（裏説明のまま）

切花用に改良された高性種で、ボリュームのある花が見事な品種です。すっきりした花色は花壇でも切花でも存在が目立つ花で、丈夫で育てやすくすばらしい花です。
発芽の適温は15～20℃です。春まきは桜の開花10日前頃より6月まで、秋まきは9月～10月ごろがまきどきです。種が細かいので箱や小鉢にピートモスや細かめの土で種まきし育苗します。水やりは種をまく前にやり、水が引いた後に種まきします。乾燥を防ぐ為、新聞紙などで上を覆うと良いでしょう。
本葉2～3枚の頃、根を痛めないように小鉢に植えかえします。用土は水はけの良い肥えた土を用います。日当たり、風通しの良い場所で育て、生育を見ながら1.000倍くらいの液肥を与えます。鉢に根が廻ったら花壇やコンテナに植えます。
寒さの強い時は霜よけをすると寒害を防げます。草丈が伸びるので支柱を立てて保護し倒れを防ぎます。