涙なしでは語れぬ日々も あなたの名を呟けば救われる気がした
ああ 大事なことに気づくまでに みんな私たちは遠回りだけど
ただ・愛のためにだけ 涙はこぼれても ただ・愛のためにだけ これが始まりでも これでおしまいでも
ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう ただ・愛のためにだけ 生きてると言おう
ただ・愛のためにだけ
万華鏡
ようこそ岩崎宏美コンサート 「いつまでもいつでも」 にお出で下さいました。皆さまの貴重な時間の中ありがとうございます。コンサートツアーも後二回で終了となりますが、私も一所懸命最後まで歌い終わりたいと思っています。最後まで楽しんでください よろしくお願いね!
思秋期
今日は土曜日、本当に良い天気です。私の住んでいる街は周囲にビルが林立していましてね、わずかに頭の上にだけ青空が見えるようなところです。車で来たんですが、自然が豊かで空ってこんなにも広いんだな〜と感じる幸せな時間でした。デビューしてまもなく40年を迎えるのですが、皆さんも耳にしたことがあるかもしれません歌をメドレーで聞いてください。
女優 〜 ドリーム 〜 素敵な気持ち 〜 決心 〜 ロマンス 〜
想い出の樹の下で 〜 二十才前
ありがとうございます 親衛隊の皆様ありがとうございます。初めてお見えになった方はびっくりするんですね、岩崎宏美のコンサートらしくない!なんてね。宏美親衛隊は総勢300名いるそうで、私を応援してくださって本当にうれしく思います。隊長以下統制が執れているのも宏美親衛隊の特徴みたいで、その土地土地の親衛隊メンバーが駆けつけてくださいます。
コンサートメンバー紹介しますね。
Pf・・・・・上杉洋史
B・・・・・ 渡辺茂
Drs・・・・石川雅春
ストリングス
1stVn・・・ 真部裕
2ndVn・・・柳原有弥
Va・・・・・・生野正樹
Vc・・・・・ 遠藤益民
今回のコンサートはまもなく終了し、新たなコンサートツアーを八月頃からスタートする予定です。紹介しましたピアノトリオとストリングスの仲間と次回も一緒する予定ですので、よろしく。ベリーと名前を付けた犬を飼っていたのですが、三年前に亡くなりました。いろいろな理由で買うことになったんですが、小型犬の小型、ミニチュア・ダックスフンドでした。ベリーとの想い出の暮らしを歌ってみたいと思い書いた曲です。私も多くの時をベリーによって支えられた大切な時でもありました。
ベリー
時の針
私にも初恋とか、憧れるとかと思えるような時もありましたね。小学校の低学年のころ一つ上の子で、レコーディングを一緒に吹き込みました。ミュージカルの主題を歌ったのですが、もちろんミュージカルに出演したわけではありませんけど。
一部最後の曲になりました。私は渡辺真知子さんと親しくさせていただいています。いろいろと悩みの多いときにはお話を聞いてくださり、励ましていただきました。渡辺的子さんと一緒に歌っている楽曲ですが、今日は私だけですが、聞いてください。
あなたにだけら
休憩
命の理由
手紙
さだまさしさん、岡本真夜さんの楽曲から聞いていただきました。さだまさしさんとは大変親しくさせていただいていますし、心から尊敬できる方で「まさし教」の信者です。これからもナガークおつきあいしていただけることを願っていますが、私結婚して五年になりました、がんばるね!。
次もさだまさしさんの楽曲から聞いていただきます。私を顧みると、若かりし頃は自分の振舞、生き方には無頓着すぎるくらいに私流に過ごしてきた感もあります。今、子を持つ身になってみると、ちょっとした子供の言動も敏感に反応することに気づかされてしまう私があります。事あるごとに心配し過ぎるよりも、大道を行く姿を見守るように心がけ、迷いながらも我が道を行くことを願っています。次の曲は前の楽曲と同じく「さだまさし感謝のアルバム」の中から聞いたください。
案山子
予約席
奇跡 〜大きな愛のように〜
「朝までさだまさし」出させていただいたんですよ。丑三っ時にならんとする時に歌うのは普通でしたら気持ちセーブと思いますが、なにせ教祖の冠番組ですから。さらに、近いうちに宏美のために曲を書くよと言っていただいたので、幸せの時間でした。
橋
シアワセノカケラ
最後曲になってしまいました。私も歌い続けて四十年、元気で歳を重ねていけたらいいな、頑張っていかないとね!正直いつまで歌えるのだろうかと思うこともありますが、頑張っていかないとね!これからも温かく、応援していただけるように願っています。
聖母たちのララバイ
アンコール
ありがとうございます。三十九周年記念楽曲、39でサンキュウで「Thank You」はまもなく配信されますので よろしく。コンサートのタイトルにもなっています教祖の楽曲を聞いてください。
あなたへ 〜 いつまでもいつでも
プロポーズのとき
ありがとうございました。また皆様と会えることをねがっています。
日が長くなってきた四月のpm3.30。午前の部、昼の部、夜の部の中では昼の部の時間帯の開演でした。東京公演では考えることもないようなコンサートです。田舎?の会場ではこの時間の設定が多いようです。来場者も時間には無制限に融通の利く人の様で、私もその一人でした。
前半はデビュうーのきっかけにもなった作詞家阿久悠さんの楽曲がならび、後半は自ら信者と名乗るさだまさしさんの楽曲が並んでいました。すこし舌っ足らずで甘え口調に感じる(私感です)歌声は心地よい時間を過ごさせていただいた。終演の後に握手会が行われるとのことであったが、小心者の吾はスターに近づき難く会場を後にした。もちろん会場でのアルバム購入者とのみという制約はあったのだが。
歌謡・演歌へ
足音もなく行き過ぎた 季節をひとり見送って はらはら涙あふれる私十八
無口だけれどあたたかい 心をもったあの人の 別れの言葉抱きしめ やがて十九に
心ゆれる秋になって涙もろい私 青春はこわれもの愛しても傷つき 青春は忘れ物過ぎてから気がつく
思秋期
こんばんわ。 岩崎宏美です。平日にもかかわらず、ようこそ私のコンサートにおいでくださいました。
「Dear Friends Special with Strings」と題しましてこのコンサートをおこなっています。 ピアノトリオの演奏とストリングスを背景にした構成でお聞きいただきたいと思います。ここの処、気温の変化が激しく体調に気を付けて、私も皆様もそれに負けないよう頑張りましょう。
ここ数年カバーアルバムをリリースしてきましたが、そのアルバムから三曲続けておおくりします。
南沙織さん、沢田知可子さん、チューリップ財津和夫さん
早春の港
会いたい
青春の影
私は若くしてスター誕生を足掛かりとしてデビューしたのですが、そのころから南沙織さんのファンで、沙織さんの体形や立ち振る舞い、ファッションにいたるいろいろなことに興味があって大好きな人の一人でした。次もカバーアルバムから三曲お聞きください。ペトロ&カプリシャス橋真梨子さん、水原弘さん、竹内まりやさん
五番街のマリー
黄昏のビギン
駅
聞いていただいた内のあとの二曲は五枚目のカバーアルバムに録音されている曲で、大江千里さんの編曲と彼のピアノ演奏で収録されました。駅という楽曲は竹内まりやさんが中森明菜ちゃんに提供した歌です。明菜ちゃん体調不良で芸能活動中止して一年経ちますが、元気でカムバックしてくれることを心待ちにしています。スター誕生の同窓生ですものね。
次に聞いていただくのはテレビドラマ「優しい時間」の挿入歌で平原綾香さんが歌っています。
明日
糸
用意された水を「ゴックン」
平原綾香さんと中島みゆきさんの楽曲を聞いていただきました。中島みゆきさんは気さくで普段お会いするときの感じと違って、楽曲製作となると豊富な感情の曲が湧いてくるのはどうしてなのかなと思うことがありますが、歌ってみると本当に女性として共感できる思いが多く含まれている事に気づきます。
前半の最後の曲になってしまいました。
大江千里さんが音楽監督をなさった映画「能登の花ヨメ」は2007年の能登半島地震を織り込んで、様々な人の生き様や人々の葛藤を描いた作品です。
その映画の主題歌を歌わせていただけないかと頼み込んでみたら“いいよ”ということで歌わせていただきました。三月の東日本大震災にも思いをし、私に何ができるのだろうか、何をしなければいけないのだろうか。6月30日に仙台生まれの森公美子さんをはじめ十八人で震災地の宮城県に行ってきました。
石巻市の中学校を訪ね、十八人で一所懸命励まそうと、生徒の皆さんも一所懸命聞いてくれました。そして生きていくことに希望を見出した話を聞きながら、その環境に負けない姿を目の当たりにして、十八人訪ねてよかったと思うと同時に、逆境に身を置くその強い意志に励まされ私もこのステージに立っています。
始まりの詩 あなたへ
休憩
ロマンス
万華鏡
ありがとうございます。
二部のはじめはデビューの年の懐かしい曲を聴いていただきました。それから36年たち、皆さんも同じく歳を重ねられたんですよね。
今回のコンサート「ディア・フレンズ・スペシャル・ウィズ・ストリングス」はピアノトリオ(ピアノ・ベース・ドラムス)と、弦楽四重(バイオリン・第二バイオリン・ビオラ・チェロ)のストリングスをバックに、命題通りの楽しいメンバーとともに越谷のあとは東京国際フォーラムを経て来年四月まで続けていきます。
上杉洋史トリオ
ドラムス: 石川雅春 ベース: 渡辺茂 ピアノ: 上杉洋史
真部裕カルテット
1stバイオリン: 真部裕 2ndバイオリン 柳原有弥 ビオラ 生野正樹 Vチェロ 遠藤益民
次はカバーアルバムから尊敬するアーティストさだまさしさんの楽曲から二曲、小椋桂さんの楽曲から一曲続けて聞いてください。
夢
秋桜
愛燦燦
森昌子さんと機会があって京都に拠ったときに美空ひばりさんの記念館に行くことになりました。昌子ちゃんはひばりさんに良くしていただいていたのですが、私にとってひばりさんは遠い人で近づきがたく思っていたのですが、見学しているうちにひばりさんは私のイメージとは違って色々なジャンルの歌を唄っていらっしゃるのに脅かされました。
で、カバーアルバムに歌いたいと思っていた曲がひばりさんが52歳のときに歌った曲で、私も同じ年にその曲をとの思いがありました。
次の歌はデビュー曲デュエットのB面にレコードされた曲をおとどけします。この曲は何も知らなかった私にとってとても難しい曲で、詩を書いていただいた筒美京平さんをてこずらせた思い出がよみがえります。
月見草
デビュー30周年の記念に岡本真夜さんに書いていただいた曲で、感謝の気持ちを伝えたい思いを歌った曲です。
手紙
シアワセノカケラ
若いときには歌えないような人生の機微に出会い、描き、思いを歌うことが出来るようになったことが、私をとりまく日々の暮らしとも照らしてうれしく思うことがあります。
ところで私のコンサートに始めたいらっしゃった方どのくらい?こんなに多くの人が初めてなんてね、16歳でデビューしてから36年間もあったんですよ。年がバレバレですよね、二人の息子も21と19になってしまったですものね。
最後の曲になってしまいました。懐かしい曲ですので皆さまも口ずさめるとおもいますので聴いてください。
聖母たちのララバイ
アンコール
ありがとうございます。
私は「Dear Friends」と題してカバーアルバムを出させて頂き、その枚数も五枚となりました。それで、この五枚をまとめて「虹 〜Singer〜」組BOXとして仕上げましたところ、50回レコード大賞「企画賞」をいただきました。
これから聴いていただく歌は、コンサートのタイトルにもなっているその五枚目に収録されている曲で、さだまさしさんが雪村いずみさんの40周年に贈った曲です。
MC さだまさしさんと岩崎宏美との関係と虹を歌うようになった経緯を語る。
虹 〜Singer〜
ありがとうございました。皆様とまた会える日を楽しみに私も頑張って行きますので皆さんもお元気で。
越谷市民ホール 秋の日の入りは早い
いつまでもいつでも ツアーバン
パストラルKAZO
由紀さおり・安田祥子 童謡コンサート2000回記念
Songs With Your Life Concert
〜日本の名曲100選〜 サンシティ越谷市民ホール
夕暮れの雨の中 サンシティ越谷市民ホール
心だけ下されば 倖わせだから どうぞ どうぞ 行ってください東京へ
夢があなたに叶うなら 苦労もかえって 愉しいと 滝の白糸 水に咲かせる 恋舞台
・・・・滝の白糸 末は夫婦ふたりずれ 滝の白糸
ようこそいらっしゃいました 石川さゆりです。ここ羽生文化会館は5年ぶりにおじゃまさせていただきました。それ以来の方もいらっしゃるかと思いますが、先月5月に明治座公演をさせていただきました。埼玉の方からもいらしていただいた方もおいでになるのではないでしょうか。今日は土曜日でご夫婦でいらしている方たくさんおられる様ですが、最後までお楽しみください。
人生情け舟 能登半島
人生情け舟・能登半島2曲続けてお聞きいただきました。聴きながらそして口ずさみながらの方もいらっしゃいましてね、なつかしい歌を聴いていただきました。この能登半島・津軽海峡冬景色・暖流と3部作として出させていただきましたのでね、その頃石川さゆりの名を覚えてくださったかたもおいでになるのではないでしょうか。
これからお聞きいただく曲「鴎という名の酒場」、5月公演で歌のお芝居としてさせていただきました長崎ぶらぶら節の中に出てくる芸者さん、得意芸が土俵入りなんですね。その土俵入りのけいこを北の海さんにおねがいしたんですね。北の海さんの言うことにはこの鴎という名の酒場大好き。えぇー?で、おっしゃる事には歌詞の中に ー窓を開けたら海 北の海 海 海ーということなんですね。
この曲雰囲気を変えてジャズぽいテンポにアレンジしてニューヨーク摩天楼をイメージして聴いていただけたらと思います。
(そういえば舞台バックスクリーン マンハッタンのシルエットに見えなくも無い ねらいはそこ?) 私的感じです。
鴎という名の酒場
こういう歌もちょっと変わっていいんじゃないかと思いますけどもね。では今度はリズムの仲間と一緒の曲を聴いていただきたいと思います。
転がる石
今年でデビュ34年になります。聴いていただいた曲「転がる石」30年の時阿久悠先生に作っていただいた歌なんですね。この歌にこめられている思いを聞かせていただいて、私もほんと そうだなーと思いました。
次に聴いていただく歌は「居酒屋ー花いちもんめー」なんですね。で、よく言われるんですが、石川さゆりの歌って聴くのはいいんだけれど、唄うと難しいなんだよね。でもこの歌は唄っていただきたいな、聴いていただきたいなと思える歌です。では聴いてください。
居酒屋花いちもんめ
居酒屋 花いちもんめでした。最近ではこの歌も皆さんカラオケで唄って下さる方多いと聞いています。聴いていいな 唄っていいな 心にしみるな そんな歌を唄っていけたらいいなと思っています。で、皆さんお気づきになられましたか?。 会館入った所にレコード屋さんいらしていますね。
宣伝っぽくなるといけませんけどね、この後の休憩の時とか、お帰りになる時に一寸寄ってみてね、これが花いちもんめかぁ コンサートの記念に買って帰ろうかなぁ と思っていただけたら・・・よろしくお願いいたします。次の曲も皆さんに応援いただいた歌です。
大阪つばめ 北の女房
私の歌の中でも元気のいい歌で、私も好きな歌です。男の方のお仕事は大変かと思いますけれど、やっぱり奥さんがしっかりと家庭を支えてくれることで、やっていけるんではないかと思います。私のコンサートは女の方が多いですけどもね。 こんな話をすると首を縦に うん うんとうなずく方がが沢山いらっしゃいます。
これから休憩に入るのですが、2部の初めに3年目になるんですが、歌芝居をしてみたいと思うんです。役者さんの一人芝居に当たるものなんですけれど、私は歌手ですので歌を入れての芝居形式でやって見ます。演目は楽しいもの、人情物がいいと思いまして、落語の中にある芝浜というお話があるんですが魚屋で呑んだくれの勝五郎としっかり者の女房とのお話をやってみたいと思います。どうぞお楽しみください。
休憩
2部
歌芝居 「芝浜」
あらすじ
呑んだくれで借金まみれの男勝五郎。しっかり者の女房にハッパをかけられ芝浜河岸に仕入れに行くが、時間を間違え仕入れ問屋が開いていない。出直しするでもなく、海辺で時間をつぶすことになる。
明るくなってきた時、足に引っかかったものあり、ふと海面を見ると紐が浮かんでいる。何かな、と思い手繰り寄せてみるとその先に重たい皮の財布。仕入れを放り出し家に急ぎ駆け込む。開けてみると大金。勝五郎働くことに嫌気差し、仲間におごり三昧のドンチャン騒ぎで、酔いつぶれ寝入ってしまう。
翌朝いつものように、仕入れに行っといでと女房に言われて勝五郎、昨日の金が有るじゃないか。何の話だい?と女房、お前さん夢でも見たんじゃないのかい、金なんかびた一文ありゃしないよ。出前の支払いどうするのさ。言われて勝五郎、夢と現実の区別が無くなるほどの愚かさに、心を入れ替え働く決心をする。それから3年勝五郎、一生懸命働くうちに店を持ち繁盛するようになる。
その年の大晦日。勝五郎3年を振り返り、女房と今のわが身の幸せをかみしめながら語り合う。そこで女房。お前さん今まで騙していてごめんなさい。目の前にはあの皮の財布。3年前の出来事を話し始める。そう言う事か、有難うよ。3年前のおれを今にしたのはお前のお蔭。許すも許さぬも無い。
お詫びのしるしに一杯と酒を勧められ、呑みそうになる酒の好きな勝五郎。だがおっといけねえ、やめとくわ 「また夢になるといけねえ」お後がよろしいようで・・・
皆さんお楽しみいただけたでしょうか。話の中で私は勝五郎がしみじみ言う やっぱり働かなければなぁ と言う場面、言葉が好きです。
観客からのプレゼント 有難うございます。綺麗なお花に、入浴剤、貰い物の土産品と色々のお菓子頂いて退場
バンド紹介・・・・・・ ギター1 ギター2 ベースギタ ピアノ ドラムス
シンセサイザー トランペット アルトサックス テナーサックス トロンボーン
舞台裏、着替えながらの?ご紹介らしい
津軽海峡冬景色 酔って候
2曲続けて聴いていただきました。 大きな掛け声で歌詞忘れそうです。次に唄う歌は紫陽花ばなし、そして1部でも唄いました居酒屋花いちもんめ、この二つの歌を続けて聴いていただきたいと思います。と申しますのは、紫陽花ばなしは21年前出させていただいた歌で、続けて聴いて一人の女のドラマが見えたらいいな なんて思ったりします。そんな想いで吉岡治先生に書いて頂きました。 ではある女の物語
紫陽花ばなし 居酒屋花いちもんめ
続けて聴いていただきました。 紫陽花ばなしの女はまだ若く皆さんから頑張れよー、なんて言われた頃から、20年、30年と年を重ねるうちに、人のいたみや寂しさを解かるようになり、いたわりがでてくるんですね。私も月日を重ねながらもそんな生き方ができたらなー、なんて思っています。
今日は皆さん楽しんでいただけたでしょうか。私はこの夏大阪の新歌舞伎座で公演をいたします。来年は35周年の記念の年になります。どうかこれからもよろしくお願いいたします。
風の盆恋歌 天城越え
チケットサイトのメールを見ていたら公演真近にて、お得チケットの文字。演歌で、石川さゆり。 演歌かぁと思ってふと見ると自宅の傍の羽生会館。よしゃーと2枚クリック。 母ちゃんに、あのなぁ 石川さゆり・・・・・ 私石川さゆり好きじゃなーい、の一言。どうしましょう?てな事で考えた挙句、頭の中で100wが輝いた。そうだ、一緒に働いていた演歌好きのおばちゃん。
早速話してみると、石川さゆり大好き。先日も坂本冬美を見に行ってきたと言うではないか。是非行きたい。 さっそく段取りを決めて、いよいよ明日となった当日の晩、TELあり。その電話には母ちゃんが出たのですが、ケラケラ笑いながら先方と話して言うことには、「行くの止す」って。で、その理由が昔流行った 「二人だけのところを 誰かに見られぇ うわさの華がぁ 咲く銀座 ♪〜」
考えても見なかった。 ○○市 大字○○ 字○○ ○○○○ー○○番地の環境。コンサート会場が近くとの事で、おばちゃんの近所の人も行くらしい。(私も殆ど知っている)せっかく誘ってくれたのに悪いわね。
仕方なく日時も無い事で、嫌いな母ちゃんが行くことになりました。
そして曰く 良いコンサートだったね 歌も上手いし、ステージも綺麗
な・なんだったんだ。
コンサートポスター
あの時 この歌
みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道
はるかに見える 青い海 お船が遠く かすんでる
青いけむりを はきながら お船はどこへ 行くのでしょう
波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました
何時か来た丘 かあさんと 一緒に眺めた あの島よ
今日も一人で 見ていると 優しい母さん 思わるる みかんの花咲く丘」
ようこそいらっしゃいました。私がユキ サオリです。 私がヤスダ サチコです。
童謡コンサートを始めてから20年がたちました。なんとその回数2000回を超えました。
そこで、その特別記念コンサートを開催することになりましたが、今日が第一回目になります。コンサートの中身なんですけれども、2000回の中で歌ってきた曲の中から 「100曲を歌っちゃいましょう」と言うことで、私たち命がけで今夜を迎えました。とは言うものの、心配になるのはお客さんたちのこと、長めのコンサートになる予定ですので、大あくびをかきながらでも結構です、最後までよろしくお願いいたします。
ピアノ伴奏の方ご紹介します。
コジマ ヨシヒロさん オオスギ ミツエさん
この方達も大変、一緒に水杯を交わした仲間です。では、童謡で1年の四季を巡ってみましょう。
一月一日 まめまき うれしいひなまつり さくら こいのぼり あめふり
たなばたさま われは海の子 故郷のそら もみじ 冬景色 スキー お正月
今度は子供の成長の歴史を歌で振り返っていきましょう。
ちょうちょ むすんでひらいて 霞か雲か 埴生の宿 庭の千草
先ほどの歌は外国の歌で日本で詩を作り日本風にして歌われた曲、外国から多くの歌がはこばれてきました。
今度は日本が誇る日本の歌、滝廉太郎作曲の歌を聴いてください。
箱根八里 花 荒城の月
今度はすばらしい詞を作詞されました、北原白秋 野口雨情 西条八十先生の作品を聴いてください。
カナリヤ 風 砂山(中山晋平) 砂山(山田耕筰) この道 赤い靴 汽車ポッポ
今のコーナー チェロの演奏は、サトウ トモタカさん フルート演奏は、アサノ ヒサエさんでした。
何曲唄い終わりましたか?
私たちは命をかけているからいいけれど、お客さんに命がけで聞いてくださいとは言えませんものね。そこでね、動物の歌、物語の歌、母さんの歌、そしてNHKの歌のおばさんの歌にそれぞれ5曲を編入、拍手の一番多いグループの5曲を歌います。解かりやすく言うと15曲はパス。拍手の結果、母さんの歌グループに。
やさしいお母様 肩たたき あした わが母の教えたまいし歌 里の秋
ありがとうございます。皆様のお蔭で残り50曲となりました。頑張っていきましょう。またまた本日のゲストご紹介します。
日本シンホニーオーケストラの皆さん、そして指揮はサカタ コウイチさんです。
希望のささやき 野バラ(シューベルト作曲) 野バラ(ウェルナー作曲)
旅愁 追憶 冬景色
どうもありがとうございます。
外国生まれの音楽も「安田シスターズ」が歌うと、日本の歌に聞こえますよね (拍手)
これから2曲、サチコとアキコのソロを聞いていただきます。
オペラ座の怪人からシンク・オブ・ミー そしてキャッツからメモリー
シンク・オブ・ミー メモリー
1部の終りに、大きな古時計 そしておなじみのパッフェルベルのカノンに詞をつけてみました。
大きな古時計 しあわせのカノン
休憩
61・春の歌 62森の水車 63山小屋の灯 64椰子の実 65村祭り 66胸の振り子
67翼をください 68ローレライ 69赤いサラファン 70希望のささやき 71幸せなら手をたたこう
72ゴンドラの唄 73小さな喫茶店 74一杯のコーヒーから 75森の小径 76夜来香
77夢淡き街東京 78青い山脈 79星影の小径 80こんにちは赤ちゃん 81喫茶店の片隅で
82恋のバカンス 83おぼろ月夜 84夏は来ぬ 85ちいさい秋みつけた 86冬の夜 87つき
88うさぎ 89花かげ 90雨降りお月さん 91十五夜お月さん 92月の砂漠 93赤とんぼ
94神田川 95時代 96花 97白い色は恋人の色 98愛の喜び 99ソレアート
100トルコ行進曲 101あの町この町
2部歌唱順番の題名だけに 合計86曲 1部と同じくテーマごとのグループで唄う
ちなみにキャンセルされた15曲は、
うさぎとかめ 金太郎 一寸法師 青葉の笛 七里ガ浜 赤い鳥小鳥 めんこい子馬
子鹿のバンビ めえめえ児山羊 めだかの学校 七つの子 かわいいかくれんぼ
小鳥の歌 ぞうさん サッちゃん
聴き終わって私の安田シスターの先入観が間違っていた。と言うのは、さおりさんは夜明けのスキャット以来TVなどで聞く機会が多く、透明感のある歌声との印象を持っていた。当然、さおりさんがメロディーで、祥子さんがハーモニー
ところがお姉ちゃんの声透明感はもちろんのこと、単一音の安定して綺麗なこと、音響機器を介しても変わらない。比べれば、妹ちゃん高調波が多分に含まれていわゆるダミゴエ、低音域になると特に。安田シスターの真価はこの構成を基として曲目によりアレンジしているところが人気の秘密?ただし上記ダミゴエは比較してのことで、ベースにある透明感は揺るぎはありません。その上に奥行きが表現できる声と言ったほうが正解。擬音の汽車ポッポ スキャットで唄いきるトルコ行進曲(モーツアルト)などの趣を変えた歌も良かった。
正味2時間半を超えるコンサート パスした15曲唄っていたら・・・・・・MCで言ってた通りお客さんの為だった。私を含めてかなりの人がそれなりの年齢 腰に、お尻に、肩に、足にと。 「年を経し 我慢出来ずの 苦しさに」