作物名 | まくわうり | ||||||||
科 族 目 | うり科きゅうり族 | ||||||||
原産地方 | アフリカ地中海沿岸の少雨乾燥地方 | ||||||||
作物特性 | ビタミンC、カリウム、葉酸を多く含む | ||||||||
栽培特性 | ビタミンCは抗酸化作用があり活性酸素の増加を防ぎ抗癌作用があるといわれている | ||||||||
又葉酸は造血作用に働いて健全な血液を作り出す | |||||||||
果肉が食べやすく容易に緒栄養素を多く摂取する事ができる | |||||||||
結果性が良く多収穫が望める(摘果は必要) | |||||||||
つる割病対策としての接木(呼び接木)は比較的容易で、抵抗性品種採用と共に家庭菜園でも取り入れやすい | |||||||||
高日照、乾燥を好むため、雨除け栽培が望まれる | |||||||||
4月定植は地温が低く遅霜の懼れもあるので対策が不可避 | |||||||||
過湿に弱く梅雨時の露地栽培は着果不良で収穫が落ち、つる枯病など病気にもなりやすい | |||||||||
密生に注意し風通しを心がけ病葉を早めに取り除く | |||||||||
根茎進入害虫の防除に努める | |||||||||
品種等 | 黄金まくわうり 金太郎 | ||||||||
生育土壌 | pH6〜7 水持ち良く通気性がある | ||||||||
播種時期 | 2月〜3月(加温 露地) | ||||||||
植付時期 | 4月〜5月 | ||||||||
発芽地温 | 25〜30℃ | ||||||||
生育温度 | 20〜30℃ | ||||||||
収穫時期 | 7月〜8月 | ||||||||
保存方法 | 適湿常温 | ||||||||
まくわうり | 単位は上段を除き100g当りmg(mg/100g) | 日本食品標準成分表より | |||||||
構成物質 | 熱量(Cal) | 水分g | タンパク質g | 脂質g | 炭水化物g | 灰分g | |||
摂取目安 | 2500 | 60 | 70 | 400 | |||||
生・果実 | 32 | 90.8 | 0.8 | 0.1 | 7.8 | 0.5 | |||
無機質 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 | 銅 | マンガン |
摂取目安 | 4000≧ | 2500 | 1000 | 350 | 1000 | 10 | 10 | 1 | 4 |
生・果実 | 1 | 280 | 6 | 12 | 8 | 0.2 | 0.1 | 0.02 | 0.05 |
ビタミン | A(カロテン) | A(レチノール) | B1 | B2 | ナイアシン | B6 | B12 | C | D |
摂取目安 | 0.7 | 1.5 | 1.5 | 15 | 1.5 | 0.0024 | 100 | 0.005 | |
生・果実 | 0.18 | 0.015 | 0.03 | 0.03 | 0.8 | 0.06 | 0 | 30 | 0 |
ビタミン | E | K | 葉酸 | パントテン酸 | |||||
摂取目安 | 10 | 0.07 | 0.25 | 7 | |||||
生・果実 | 0.4 | 0 | 0.05 | 0.16 | |||||
脂肪酸 | 飽和 | 1価不飽和 | 多価不飽和 | コレステロール | |||||
摂取目安 | 750≧ | ||||||||
10 | 10 | 50 | 0 | ||||||
食物繊維 | 水溶性 | 不溶性 | 食塩相当 | 硝酸窒素 | |||||
摂取目安 | 10(g)≧ | ||||||||
400 | 600 | 0 | |||||||
摂取目安 : 普通活動成人男子の目安 (女子、少年、活動状態により加減) | |||||||||
病気 | 適用薬剤 | 殺菌剤ページへ | |||||||
青枯病 | 土壌消毒(クロルピクリン) 接木台木 輪作 地下水位を下げる | ||||||||
灰色かび病 | |||||||||
斑点細菌病 | ビスダイセン水和剤 Zボルドー水和剤 キノンドー水和剤 ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
菌核病 | ロブラール水和剤 スミレックス水和剤 | ||||||||
疫病 | ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
炭疽病 | ビスダイセン水和剤 キノンドー水和剤 ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
軟腐病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
褐斑細菌病 | Zボルドー水和剤 カッパーシン水和剤 | ||||||||
黒星病 | |||||||||
うどんこ病 | ストロビーフロアブル サプロール乳剤 ベルクート水和剤 モレスタン水和剤 カリグリーン | ||||||||
トリフミン水和剤 バイレトン水和剤 ダコニール1000 ポリオキシンAL水和剤 カッパーシン水和剤 | |||||||||
べと病 | ストロビーフロアブル ビスダイセン水和剤 Zボルドー水和剤 リドミルMZ水和剤 ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
オーソサイド水和剤 ダコニール1000 キノンドー水和剤 | |||||||||
褐斑病 | |||||||||
つる枯病 | トップジンM水和剤 ジマンダイセン水和剤 ロブラール水和剤 | ||||||||
ビスダイセン水和剤 ダコニール1000 ベルクート水和剤 ストロビーフロアブル | |||||||||
さび病 | カリグリーン | ||||||||
黒腐病 | Zボルドー | ||||||||
果実陥没病 | トップジンM水和剤 トリフミン水和剤 | ||||||||
果実汚斑細菌病 | キノンドー水和剤 カッパーシン水和剤 | ||||||||
害虫 | 適用薬剤 | 殺虫剤ページへ | |||||||
ハダニ類 | マラソン乳剤 オサダン水和剤 テデオン水和剤 | ||||||||
タバココナジラミ | アルバリン顆粒 アドマイヤー水和剤 アタブロン乳剤 | ||||||||
オンシツコナジラミ | アルバリン顆粒 | ||||||||
ヨトウムシ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
コナガ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
アオムシ | トアローCT エスマルクDF | ||||||||
オオタバコガ | エスマルクDF | ||||||||
アブラムシ類 | マラソン乳剤 アドマイヤー水和剤 スミチオン乳剤 アルバリン顆粒 | ||||||||
ネコブセンチュウ | ネマトリンエース 土壌消毒(クロルピクリン等) | ||||||||
アザミウマ類 | アルバリン顆粒 スミチオン乳剤 | ||||||||
ミナミキイロアザミウマ | アファーム乳剤 アドマイヤー水和剤 アタブロン乳剤 | ||||||||
ミカンキイロアザミウマ | アファーム乳剤 | ||||||||
タネバエ | |||||||||
ハモグリバエ類 | アファーム乳剤 | ||||||||
ナメクジ カタツムリ類 | ナメキット | ||||||||
コガネムシ類幼虫 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
スジブトホコリダニ | |||||||||
ケラ ネキリムシ類 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
ウリノメイガ | アタブロン乳剤 アファーム乳剤 | ||||||||
ウリハムシ | マラソン乳剤 |
6/25
7/13
7/24
9/3
9/22
9/29
べと病 (糸状菌)
べと病 葉表
べと病 葉裏
うどんこ病 (糸状菌)
うどんこ病 葉表
うどんこ病 葉裏
炭疽病 (糸状菌)
炭疽病
ウリハムシ
ウリハムシ
ブチヒゲカメムシ
ブチヒゲ
金太郎
5/31
6/18
6/23
高温、高日照を好みますので日当たりが良く、水はけの良い肥沃な場所で栽培します。
雨除け無でも栽培できますが、できれば簡単なトンネルで雨除けすればなお良いと思います。
2月下旬〜3月上旬種まきすると梅雨前の着果と極暑前の収穫ができるので病虫害から遠ざける事ができます。
種まきは加温設備(25〜30℃)が必要で簡単な身の回りの物を利用し試してみてはいかがでしょう。
4号ポットに移植、育苗し定植前に本葉5枚残し摘心します。
葉脇から出た元気のよい子づる3本を伸ばし、その他は取り除きます。
その後は放任しましたが、適宜摘心摘果をすればなお良い果実が収穫できると思います。
収穫は大きさと着色(黄色)と花梗部の状態を見て判断します。
香りよく甘さもほどほどで昔懐かしい味がしたような。
3月26日
ポットに5粒種まき
4月6日
発芽 発芽率90%以上
5月8日
定植苗
5月31日
定植した畝の状態
6月18日
着果した果実 6月23日 5日間果実肥大の様子
6月25日
取り除けネット被覆
7月13日
収穫
7月24日
最後の収穫(収穫期間2週間位) 圃場の整理
9月3日
過熟果から自然発芽した苗を育ててみた
9月22日
こちらの果実の方が形が良い
9月29日
収穫
3/26
4/6
5/8
〇