作物名 | わけぎ | ||||||||
科 族 目 | ゆり科ねぎ属 | ||||||||
原産地方 | 中国 | ||||||||
作物特性 | K、Mg ビタミンA(βカロテン)、Bアナイシン葉酸群、C、E、K、食物繊維を多く含む | ||||||||
栽培特性 | カリウム:ナトリウムを対外に排出する効果のあるところからそれに伴う血圧の低下など生活習慣病予防に寄与 | ||||||||
マグネシウム:造骨に必要とされ、又自律神経の安定に寄与し各種生活習慣病を予防する | |||||||||
ビタミンA、(βカロテン)は視神経を活発化するとともに美肌にも効果があるといわれている | |||||||||
カロテンは色素成分で活性酸素を阻害する抗酸化作用があり、生活習慣病予防や免疫を強化する働きがある | |||||||||
ビタミンBアナイシン葉酸群はブドウ糖、脂肪、タンパク質を効率よく熱に換えたり、細胞の増殖に重要な働きをしている | |||||||||
葉酸は造血作用に働いて健全な血液を作り出す | |||||||||
ビタミンCは抗酸化作用があり活性酸素の増加を防ぎ抗癌作用があるといわれている | |||||||||
ビタミンKは血小板の働きを助けたり造骨作用を活性化し、骨粗しょう症の改善や予防の働きがある | |||||||||
食物繊維は主に消化器官を適切な状態に保つと共に、それによって各種の生活習慣病の予防に寄与している | |||||||||
品種等 | |||||||||
生育土壌 | pH6.5〜7 水持ち良く通気性がある | ||||||||
播種時期 | |||||||||
植付時期 | 9月 | ||||||||
発芽地温 | 15〜25℃ | ||||||||
生育温度 | 15〜25℃ | ||||||||
収穫時期 | 適宜 | ||||||||
保存方法 | 適湿常温 冷凍 | ||||||||
わけぎ | 単位は上段を除き100g当りmg(mg/100g) | 日本食品標準成分表より | |||||||
構成物質 | 熱量(Cal) | 水分g | タンパク質g | 脂質g | 炭水化物g | 灰分g | |||
摂取目安 | 2500 | 60 | 70 | 400 | |||||
葉 生 | 30 | 90.3 | 1.6 | 0 | 7.4 | 0.7 | |||
葉 ゆで | 29 | 90.4 | 1.9 | 0 | 6.9 | 0.8 | |||
無機質 | ナトリウム | カリウム | カルシウム | マグネシウム | リン | 鉄 | 亜鉛 | 銅 | マンガン |
摂取目安 | 4000≧ | 2500 | 1000 | 350 | 1000 | 10 | 10 | 1 | 4 |
葉 生 | 1 | 230 | 59 | 23 | 25 | 0.4 | 0.2 | 0.04 | 0.23 |
葉 ゆで | 1 | 190 | 51 | 23 | 25 | 0.4 | 0.2 | 0.04 | 0.28 |
ビタミン | A(カロテン) | A(ルチノール) | B1 | B2 | ナイアシン | B6 | B12 | C | D |
摂取目安 | 0.7 | 1.5 | 1.5 | 15 | 1.5 | 0.0024 | 100 | 0.005 | |
葉 生 | 2.7 | 0.22 | 0.06 | 0.1 | 0.3 | 0.18 | 0 | 37 | 0 |
葉 ゆで | 1.8 | 0.15 | 0.05 | 0.08 | 0.3 | 0.13 | 0 | 21 | 0 |
ビタミン | E | K | 葉酸 | パントテン酸 | |||||
摂取目安 | 10 | 0.07 | 0.25 | 7 | |||||
葉 生 | 1.4 | 0.17 | 0.12 | 0.21 | |||||
葉 ゆで | 1.5 | 0.12 | 0.11 | 0.2 | |||||
脂肪酸 | 飽和 | 1価不飽和 | 多価不飽和 | コレステロール | |||||
摂取目安 | 750≧ | ||||||||
葉 生 | - | - | - | 0 | |||||
葉 ゆで | 0 | ||||||||
食物繊維 | 水溶性 | 不溶性 | 食塩相当 | 硝酸窒素 | |||||
摂取目安 | 25000 | 10(g)≧ | |||||||
葉 生 | 300 | 2500 | 2800 | 0 | 0 | ||||
葉 ゆで | 1200 | 1900 | 3100 | 0 | 0 | ||||
摂取目安 : 普通活動成人男子の目安 (女子、少年、活動状態により加減) | |||||||||
病気 | 適用薬剤 | 殺菌剤ページ | |||||||
土壌障害 | 土壌消毒(クロルピクリン等) 輪作 親苗の健全採苗 地下水位を下げる | ||||||||
灰色かび病 | |||||||||
斑点細菌病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
菌核病 | |||||||||
疫病 | |||||||||
炭疽病 | |||||||||
軟腐病 | Zボルドー水和剤 カッパーシン水和剤 | ||||||||
褐斑細菌病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
黒星病 | |||||||||
うどんこ病 | カリグリーン | ||||||||
べと病 | Zボルドー水和剤 ダコニール1000 ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
褐斑病 | |||||||||
つる枯病 | |||||||||
白さび病 | |||||||||
さび病 | カリグリーン水溶剤 バイレトン水和剤 サプロール乳剤 ストロビーフロアブル ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
白斑病 | ダコニール1000 ストロビーフロアブル | ||||||||
黒斑病 | ダコニール1000 ロブラール水和剤 ポリオキシンAL水和剤 ストロビーフロアブル ジマンダイセン水和剤 | ||||||||
黒腐病 | Zボルドー水和剤 | ||||||||
果実陥没病 | |||||||||
果実汚斑細菌病 | |||||||||
株腐細菌病 | Zボルドー | ||||||||
白絹病 | フロンサイド粉剤 ネビジン粉剤 | ||||||||
根こぶ病 | フロンサイド粉剤 ネビジン粉剤 | ||||||||
茎枯病 | |||||||||
苗立枯病 | |||||||||
斑点病 | |||||||||
害虫 | 適用薬剤 | 殺虫剤ページ | |||||||
ハダニ類 | |||||||||
ネギコガ | スミチオン乳剤 | ||||||||
シロイチモジヨトウ | アタブロン乳剤 アファーム乳剤 | ||||||||
ハスモンヨトウ | アファーム乳剤 | ||||||||
ヨトウムシ | トアローCT アファーム乳剤 エスマルクDF | ||||||||
コナガ | アファーム乳剤 トアローCT エスマルクDF | ||||||||
アオムシ | アファーム乳剤 トアローCT エスマルクDF | ||||||||
オオタバコガ | エスマルクDF | ||||||||
タマナギンウワバ | |||||||||
アブラムシ類 | スミチオン乳剤 マラソン乳剤 | ||||||||
ネグサレセンチュウ | |||||||||
ネコブセンチュウ | |||||||||
アザミウマ類 | アタブロン乳剤 スミチオン乳剤 アルバリン顆粒 マラソン乳剤 モスピラン粒剤 | ||||||||
ミナミキイロアザミウマ | |||||||||
ミカンキイロアザミウマ | |||||||||
ハイマダラノメイガ | |||||||||
ハモグリバエ類 | マラソン乳剤 モスピラン粒剤 | ||||||||
ナメクジ カタツムリ類 | |||||||||
コガネムシ類幼虫 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
ネキリムシ | ネキリトンK | ||||||||
ケラ ネキリムシ類 | ダイアジノン粒剤 | ||||||||
キスジノミハムシ | |||||||||
カブラハバチ | |||||||||
タネバエ | ダイアジノン粒剤 |
植え付け後約一ヶ月
11月頃の収穫
明日葉顔負けの伸びの良さ
年内の収穫
冬越しの様子
冬越し明け
前面刈取り
最後の収穫 この後は枯れ上がる
10日後の様子